2017.02.26 Sunday
初めて美味しいと思った、ローカル食堂のご飯。
↑チョロンの市場に行った帰りに何気な〜く寄った
Nguyen Trai グエンチャイ通り沿いの指差し食堂でのお昼ごはん。
甘辛く味付けした濃い味の魚と玉子スープだけの
質素なお昼ごはんだったんですが
ご飯がメチャ美味しかったんです。
あれ、あれっ、なんで、なんでこんなに美味しいの?
普通の指差し食堂だよね?
ベトナムでどこにでもあるコムビンザンと呼ばれる指差し食堂は
お店の前に予め何種類か作ってあるおかずを指をさして注文する仕組み。
皿にご飯とおかずを盛りつけてくれるので、
1人で食べるお客さんには嬉しいシステム。
だいたい家族経営の小さなお店が多く、屋台もたくさんあります。
あらためてこのお店を見渡すと間口が広くてテーブルや椅子も木製で
食堂というよりはレストランぽい。
↑しかも魚の生け簀があるし。
しばらくすると大型バスが店の前に停まって、中から同じユニフォームの団体さんが出てきて
お店の上の階にぞろぞろと入っていきます。
わかりました。
お店の暇なお昼の時間だけ、店頭におかずの屋台を出しているようです。
夜は屋台がなくなり普通のレストランになるんでしょう。
だからご飯が美味しいんだ。
普通の食堂はコムタムと呼ばれる欠けたお米のご飯を出すところも多く、
コレがいま一なんですよ。
炊きたての温かいうちはまだいいのですが
冷めると食べられないのでチャーハンにするんですが、それでも不味い。
それを思うとここのご飯は奇跡的に美味しい。
お値段も32,000d=¥160で普通の価格。
しかも水槽の中で泳いでいるこの『CA CHIM』という魚、すごく美味しいんです。
ロッテマートのスーパーでたまに買って食べるのですが、ぶりの味がします。
次はこの魚とごはんで食べたいな〜。
ちょっと夢見がちな幸せな気分になってきました。(*^_^*)
■Viet Pho
53 Kguyen Trai P.2 Dist.5