お待たせしました。
ボディバッグの
登場です。


5年ぶりにボディバッグを作りました。
その間に作った新たな刺繍も加わりました。
楽しいバッグで、いつもより少し遠くに出かけてみませんか。

バッグ製作の日々

ベトナム・ホーチミンで刺繍バッグブランド『pangandaranパンガンダラン』を立ち上げました。

黒い床。

コンクリート仕上げの床をあきらめ、
黒くペイントしたところで、前回は終わりました。

さて翌日、様子を見に1階に降りて床の上にそっと乗ってみると
完全に乾いている様子。

ほっ、大丈夫っぽい。

そして床の中央部あたりに来てみると、
あれっ?なんだかアチコチに水膨れみたいな膨らみが、、、、。

近寄ってよく見ると、
確かに大小さまざまな気泡が表面に現れています。

何これ?
恐る恐るそれを指で押してみると、

ブチュッ、つぶれた!
そして水が溢れてきた!

うわっ、これ全部水泡だ、水が溜まってる。
完全に乾ききっていないってこと?

中には直径1cm以上の大きな水泡があって、
潰すと水があふれ、その部分のペンキが剥がれてきます。

そしてそれをどんどん剥がしていくと



↑何とこんなことになりました。
水泡の大きい部分は手でペロリとはがれます。

小さい水泡は針でプシュッと刺すか、
カッターの刃でこそぐと剥がれます。



↑ほらっ、こんなふうにベロベロむけてきます。

こうなると粘着していないという事なので
粘着していない部分をすべて剥がさなければいけません。

となると、そうです、
やすり掛け、何と5回目!

5回目と言う事は、すでに5回無駄な事をしているという事です。
フーっ。たらーっ



↑翌々日、3月15日に総出でゴシゴシした後です。
水は真中に貯まりやすいらしく、隅っこや壁際は大丈夫でした。



↑その時、いつも真面目に働いている下っ端スタッフが
こんなものを買ってきました。



↑この棒の先にカッターの刃を取り付けられるようになっています。

便利なものがあるんですねー。
これだと倍の速さで取れていきます。

さて、その後ですが、
解決策としては「厚く塗る」です。

と言うのはところどころ刷毛で塗った厚くなった部分は
比較的水泡が出ていなかったからです。

3回塗れば大丈夫だろう、
という期待のもとに翌日、ペンキ塗りは行われました。

そして翌朝、入念にチェックすると
真ん中あたりにやはり細かな水泡が見られます。

ドキドキしながら比較的大きなものを針で突いてみると水が出てきます。
でもベロベロめくれてくるほどではないか?

とりあえず、大きいモノだけ水出しをして
様子を見ることにしました。



↑3月19日。
どうやら大丈夫そうです。水泡は日が経つにつれ小さくなっています。



↑玄関部分も真っ黒。

今となってはここにアンティークタイルでも敷きたかったな
と思いますが、
また余裕が出てきたら考えます。


とりあえず終わりました。
どうやら6回目のやすり掛けはしなくて済んだようです。

疲れました。

このピカピカの黒い床がマットになって、しかもかすれてくるとは
とても思えませんが、

黒い床は思いのほか全体が引きしまって満足しています。

次回はお店が出来ていく様子ですが、
これがまた仕事の合間にやっているのでほとんど進んでいません。

しかも並べる在庫がほとんどない。

いつになったらオープンできるのか?
早くオープンしたい。



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明日のイベント場所変更!


Shing02 + DJ A-1 のライブ会場が変更致しました!

2012年4月30日(月)21時スタート

Vasco's(パークハイアット近く)
74/D7 Hai Ba Trung st.,Dist1,HCM,Vietnam

詳しくはSHOKOのデザイナーブログ

セメント仕上げの床。

白華した、セメント仕上げの床をどうしたらよいか?

そうです。
また急遽やすりがけです。これで3度目です。たらーっ

これは範囲が広いですからねー、たいへんでした。
でも、削っても削っても白いんです、結局。

さて、どうしましょう?

チャンさんからいったんこのセメント部分を壊し、
新たにセメントに黒い塗料を混ぜ込んで塗ったららどうか、
という提案が出されました。

えーっ!それって必ずうまくいくっていう確証はあるの?
また水浸しになるし、また白華するかもよー。

床だけでさらに時間と労力をかけるのは勘弁してもらいたいー。

そこで私の下した判断はこれでした。
「上から黒く塗る」です。

今更壊してまた水浸しになるのはどうしても避けたいし、
失敗しない確実な方法だと思ったからです。

コンクリートの床はあきらめました。
残念です。

でもこれ以上時間をかけることはできません。

たまに見かける黒い床。

近所の洋書を売ってる本屋さんの黒い床は2年以上経って
全体が光沢を失いマットな質感になり、
ところどころ禿げてきて古びたイイ感じになっています。

そうだ、これでいこう、塗れば終われる!

3月12日、こうして塗装の日がやってきました。

床の表面が綺麗に掃除されていきます。
後は黒い塗料で塗るだけ。そしたらこの作業から解放されます。

すっかり安心しきって様子を見に行ったところ、



↑えっ?何これ?下地?黒じゃないよ?



↑どうやら間違えていたようです。すでにL字部分は塗ってしまっています。

でもすごく不思議なんですが、私が「黒」と言っていて
塗装の人も「はい、黒ですね」と確認しているにもかかわらず、これです。

どうやら「黒」がなかったようです。

こちらが「黒」と言っていても、先方に「黒」がなければ
かまわず「黒でないもの」を塗っているわけです。

なんで基本の黒がないのかわかりませんが、
「黒」は「黒」なんだからと「黒」を探しに行ってもらいました。

そして「黒」はすぐに見つかりました。
そりゃあそうでしょ、基本色なんだから。

フーっ、書いてるだけで疲れてくる。

そういうわけで、また急遽やすりがけです。4回目!

「黒」なんだから上から塗ればいいんじゃないって?
いえいえ、擦れて禿げてきた時にこのグレー色が見えるのは嫌ですから。

またしても人力でゴシゴシしました。



↑ようやく念願の「黒」を塗り始めました。
まだうっすらとグレーが残っていますが、取りきれません。

この手前にいる人を勝手に「ひげの隊長」と読んでいましたが
この人が犯人です。

コンクリートの穴にエポキシを流し込んだのもこの人でした。
要注意人物です。



↑黄色のポロシャツを着た小太りな人がチャンさん。
日本に研修生として行っていたことがあります。



↑そろそろ終盤です。
「ひげの隊長」も外でジュースを飲んでくつろいでいます。

いったい自分がやったこと、ちゃんと理解してるんだろうか?この人。

ベトナム人て間違えてもまったく平気そうで
あたりまえのことのようにしているので調子が狂います。



↑真っ黒になりました。

このツヤツヤ感がなくなり、早く禿げてきて欲しかったので
1回塗りで済ませました。

さあ、これでお終いだ―、うれし〜。

と、

この日は思ったのですが、、、、、、、

続く。




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コンクリートの色はどんな色?


床の話を続けていますが、
なぜかどうしても毎回ナンチャッテな事柄があります。

今回もまたしかり。

前回のグレーのエポキシを取り除き
いよいよニスを塗って仕上げにかかるかという段階になりました。

でもコンクリートが渇くにつけどんどん色が白くなっていきます。
私の当初の希望色とはかけ離れてしまいました。

担当のチャンさんはニスを塗れば濃くなるというのですが
はたして本当かどうか疑わしい。

そんな中、3月6日にチャンさんが珍しくサンプルを持ってきました。



↑25cm四角のコンクリートの板にニスが塗ってあります。
多少濃くはなっていますが、私の希望色からは程遠い。



↑コンクリートがあちこちムラになっているので
その上に直接ニスを塗って色具合を試しています。

この時点でイヤ〜な予感はしていたのですが。

でも結局塗った当初は多少濃い色になるのですが
乾くとやはり白っぽくなってきます。

今思うと、この時点で妥協しておけばその後の苦労はなかったかも
とは思いますが、
この時には想像もできませんでしたからね。

どうしたら黒くなるのか考えた末、
さらにセメントを上に塗るという提案が出てきました。

セメントは色が濃いですからね。



↑すでに床の厚みはギリギリなので薄くセメントを上から塗ってみました。

これで様子を見て、ひび割れたりせず定着できたら
これで行こうという事になりました。

さて翌日、セメントは無事定着したようです。



↑さっそく水を貼ってみると、あれっ?四角くニスの跡が!

このニスの部分は当然水が浸透しません。
急遽、このニスをまたやすりで取り除く作業が始まりました。

急遽やすりがけって2度目ですが、
鉄ゴテとサンドペーパーで人力でゴシゴシやるわけですから
そうとう大変なんです。

私も毎回手伝っています。疲れます。
しかも完璧には取りされません。



↑取れた所から順にセメントを塗っていきます。



↑最小限の厚みで薄〜く塗っていきます。

この時も大量の水を使いますからキッチンは水浸しで
バイクも運び出せず、
私は常に裏口から出入りしていました。

さて次の日、予想してなかったことが起こりました!



↑表面に白いモノが浮き出ています!



↑この白ムラはいくらなんでも使えません。

ヒビやムラはアンティックぽいので
むしろ多少あったほうがいいと考えていましたが
ここまでのムラは無理です。

ネットで調べてみたらセメントは水と反応して
白華という現象を起こすことがあるそうです。

さて困りました。
この後どうしたかは次回。

書いてるだけで思い出されて疲れてきます。



こんな感じ。




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イベントの告知




2012年4月30日(月)21時~
Shing02+DJ A-1
Produce by DJ SAMURAI a.k.a CUNGBELL

200,000VND
1ドリンク

*緊急事態です!場所はただいま未定です。わかり次第お知らせします。

帽子のSHOKO主催で日本からちょっと名の知れたDJを呼ぶそうです。
pangandaranでも協賛させていただきました。

ホーチミンに在住の皆さん、こぞってお誘いあわせの上
ご来場お待ちしておりま〜す。

詳しくはSHOKOのデザイナーブログ


最近、胃腸の具合が悪くちょっと大人しくしておりましたが
そろそろよくなってきたので遊びに行けそうです。

多分、雨期が近くなってきたのでアボガドが出始めたため
毎日冷たいシントーボー(アボガド練乳ジュース?)を
ごくごくと飲んでいたのが原因か?

ちびちび飲まないとダメですね。

でもすごくおいしいのでゴクゴク飲んでしまうんです。

家の裏側の地帯はホーチミンでもかなりの中心部なのに
市場があったりしてとても庶民的で何でも安いんです。

そこでいつもシントーボーを15000d=¥60でお持ち帰りしていたら
ある日お兄さんが1000dオマケしてくれるようになりました。

数あるシントー(練乳ジュース)の中から毎日ボー(アボガド)を
オーダーする常連だったわけです。

日本に在住の方でこれからホーチミンに来られる方は
ぜひ、飲んでみてください。

ただし雨期の期間(4月〜12月)にしかありませんからご注意ください。




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コンクリートの穴凹。

前回の記事は2月18日の出来事でした。
今日の記事は2月24日になります。

コンクリートが渇いてきたので、
ニスを塗るための準備をしているようです。



↑この作業は何かというと、やすりがけです。
工具を使わずひたすら彼がシャカシャカと表面を削っています。



↑後の2人はなにをしているのかというと穴凹掘りです。



↑コンクリートの表面にたくさんの穴が開いています。
砂がかぶってわからないものも多く、
それを探して砂をかきだしているわけです。



↑その砂をかきだすのにR2−D2みたいな掃除機を使います。

その後、このR2−D2できれいに全体を掃除してこの日は終わりでした。



↑次の作業までこうして待機中。

まだ完全に乾いていないため次は3月1日となりました。
そしてその日の作業は穴凹を埋めることでした。



↑このグレーの塗料で穴を埋めていきます。
エポキシとかいって水を通さないので出来上がりが強くなるそうです。



↑全部の穴凹にこうして埋めていきます。


???アレっ?
でも表面には透明のニスを塗るんじゃなかったの?

これじゃあ、この不透明のグレー色が見えちゃうんじゃないの?

とりあえずこの日の作業は終わったのですが不安になって
日系会社の日本人に写真付きでメールを送っておきました。

そして後日、やっぱり間違いでした。
このエポキシとやらをやすりをかけて取り去る作業が加わりました。

これがまた強いだけあってなかなか削れない。
1日作業となりました。

まじ〜!?って思いますよね?
まじです。


ちょっと気分を変えましょう。
お隣の芸術的猫です。



↑お隣の猫がその隣の家の裏戸で休憩。
2件隣りはデンマーク国籍のベトナム人。なぜか絵画的。



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よりによってこんな時に。

さて次の日です。

コンクリートの表面もだいぶ乾いてきました。
この日は汚れた壁の掃除と玄関のドアのカットです。

ところがこういう日に限ってとんでもないことが起こります。



↑壊れて蛇口のなかった水道管から水が流れているんです。
元栓はしっかり締めてあるのに。



↑そのために壁に染みができ
壁を伝ってコンクリートの床の上に水が流れ込んでいます。



↑布で水を吸わせるのですがまったく追い付きません。



↑古い赤いシーツを引き裂いた布を使ったので真っ赤。

ベトナム人は派手な色のシーツが大好き。花柄とか柄モノも。
市場に行ってもすごいハデハデ柄多し。



↑急遽、別の場所で仕事をしていたタムさんを呼び出し
修理してもらう事に。

タムさん、いったん来たもののほっといて帰ろうとするから
絶対今やれ!って強く言ったら納得したみたいで始めました。

なんでこの状況でほっとく?理解できん。
他にどんな急ぎの用事があろうとも、これだけは今やってもらいます!



↑その間、こちらでは壁に着いた汚れをサンダーで落としている最中。



↑コンクリートの厚み分、だいたい5cmくらいこの鉄の扉を削りました。

その時に火花が出てすごかったので写真を何枚も撮ったのですが
なぜか1枚も残っていません。

間違えて捨てちゃったみたいです。残念。



↑この扉は元々ひずんでいてピッタリと閉じてくれなかったのですが
それもあちこち削ってピシャッと閉じるようにしてくれました。

ありがとうございました。



↑この星の飾りはクルクル動くんです。
ちょっとしたアクセントになってます。



↑ものすごい火花を散らしながら削るので
周りの鉄も焦げてきて真っ黒に。

それを拭かないでそのままペンキを塗ってるもんだから
白いペンキがグレーになってます。

できれば何もして欲しくなかった。
やっぱり細部までキチンとはこの国では難しい。

ちなみにこの人たちは日系会社の下請け屋さんです。
監督に日本語が話せるベトナム人が時々来ています。


さて、水道の水漏れ事件もあり、まだ完全には乾いていないので
1週間待ってから次の作業に取り掛かるという事になりました。

次の作業は上から透明塗料を塗る、という事なのですが、
これがまたいろいろあって、

まだまだ床の話は続きます。

ではお隣の猫で一休み。



↑上半身はキリリ、下半身はダラリ。




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コンクリートの床。

昨日の続き。



↑砂利と砂とセメントが水で混ぜ合わされコンクリートになっていきます。

ところがこの絶対不可欠の水がたいへんなことになってました。



↑タムさんが蛇口に丸いカランを取り付けようとしたところ
水道管が壊れてしまい蛇口がない状態に。

仕方なく、元の水道管をひねって水を出すことになりました。

タムさん、ほったらかしでいつ直してくれるのかわかりません。



↑この作業の間に大量の水が使われました。
大量の水が流れ込んで5cmほど浸水してます。

お店とキッチンの段差がない上、コンクリートにしたために
厚みが増してキッチンの方が低くなってしまったためです。



↑お店のテーブルとして使おうと思っていた段ボールにくるまれた天板は
急遽、タイルの上に載せて被害を防ぎました。

こんな水浸しの中でも、作業は進みます。



↑入り口付近まで来ました。



↑後は玄関のみ。

これで終了かと思いきや、この後乾くまで待って2時間後に再開。



↑表面をコテできれいに馴らしていきます。



↑だいぶ進みました。

この作業だけで2時間はかかっていたような気がします。

でも彼らのこの努力はあっけなく無駄に終わると言う事を
彼らはまだ知りません。



↑完成。

この日の終了時間、夜中の11時でした。
後は天井の扇風機をフル回転させ、乾くのを待ちます。

ご苦労様でした。

床の話はまだまだ続きます。

お隣の脱力猫で一息。



熱いニャ〜。


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問題の床。


なぜ問題の床、かというと

この床だけに1か月以上かかったうえに、
思った通りの仕上がりにならなかったからです。

もしこのブログを読んでらっしゃる方で
建築関係の方がいらっしゃったらアドバイスをいただきたいと思います。

何所をどうすればよかったのか。

では始めます。



↑当初の希望はコンクリート仕上げでしたので
砂が準備されています。

コンクリートは経費節約のため、タイルを剥がさずその上に塗られます。



↑玄関も同様にコンクリート仕上げで。



↑とうぜんセメントも準備されました。



↑コンクリートの下に電線が入るのでチューブを使用。

ところが当初、電気君はチューブでなく壁に使う
白いプラスチックカバーをそのまま延長して使っていました。

いくらなんでも素人の私から見てもそれはないだろうと思ったので
チューブに替えてもらいました。

この対応あってます?



↑三又部分はテープで固定。
日本だったらそれなりの器具があるのでしょうか?



↑いよいよ始まりました。
でもこの人たち、タムさんチームの人ではありません。

実はタムさんはコンクリート仕上げをしたことがなく
不安になり、仕事を降りました。

初めはやってみると言っていたのですが
私があれこれと厳しいので不安になってきたようです。

責任感という点に置いてベトナム人にはまったく期待していないので
あっさりそれを受け入れ、とっとと他を探すことにしました。

そしてピンチヒッターとしてお願いした日系の会社です。

しかし、この会社もコンクリート仕上げの経験はありません。
それでもできるでしょう、という前提で始まりました。



↑砂利が運ばれました。

タムさんは砂利を使わずモルタル仕上げにする予定でしたが
新しいチームは砂利を入れ、コンクリートにするようです。



そのために砂利が運ばれ、セメントの分量も7袋増え
その代りに大量の砂が余りました。

砂利が入ったため厚みがモルタル仕上げの倍になり、
玄関のドアが閉まらなくなるため、それを削る作業も付け加わりました。

建築の仕事は人によってやり方がいろいろあるようです。
とにかくとりあえず始まってよかったというのがこの時の感想です。

まだこの時にはこの先に起こるいろいろな事を
想像できませんでしたから。



↑お隣の猫で一息。
おかあさんです。お腹パンパンでだるそう。


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お店の照明


白く塗られた壁に照明器具が取り付けられました。



↑2本のレールにそれぞれ9個ずつスポットライトを取り付けました。
窓の下にも2つ付けました。



↑1階はエアコンを使わないことにしたのでLEDにしました。

この中国製の9W照明は65,000d=¥2600/個ですから
他のタイプと比べるとかなり高いですが涼しさ抜群。

熱い南国にこそ、LEDはピッタリです。

当初、棟梁のタムさんはレールを吊るすためのワイヤーを知らなかったので
パイプを溶接して吊るそうとしていました。

それに待ったをかけ、ワイヤーを使っているお店に
実物を見に行ってもらいました。

それでわかったのですが、ベトナムでは天井が高いくせに
電気を直接天井に取り付けてあるお店ばかりだと言う事に気付きました。

アチコチ回ってもワイヤーで吊るしてある照明は1箇所だけでした。



↑骨董通りで買ったペンダントライトは奥ににぶら下げました。

左のライトのコードは当初黒だったのですが
吊るしてみたらやたら目立ったので、透明色に替えてもらいました。



↑やっぱり照明は電気を付けた時が綺麗です。



↑全部付けるとものすごく明るくなります。
つけすぎました。

明日はいよいよ問題の床にいきます。



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